先輩紹介：設計開発（メカ）

紙幣や硬貨、通帳やカードを処理するメカユニットを装置内に配置し、ATMの筐体を設計します。寸法などの設置制限があるなかで、利用者の方が使いやすく、親しみをもってもらえるようなATMを設計しています。

今担当しているのがコンビニエンスストア向けATMの設計なので、利用している方を見る機会が多く、とても嬉しくなります。製品になるまでには机上での装置レイアウトからデザイン検討、構造設計、ケーブル実装設計、試作機をつくって、徹底的に評価を行います。安全性や防犯性を考え、利用者が操作しやすいように人間工学も含めたデザイン性を考慮し設計しなければならないので、やりがいがあり、腕の見せどころです！

大学の学部が機能機械学科で、機械と情報の勉強をしていたので、その両方を生かせる会社を選びました。ATMや駅の発券機、大学の証明書発行機など、学生の頃によく使っていた装置の設計・開発をしている会社だったので、親しみが持てました。社内の研修体制が充実しているため学びたいことを学べ、最新の設備で最先端の開発を行えるところも魅力です。