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2019年11月29日
日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社


インド生産子会社で紙幣還流式ATMの出荷台数1万台を突破

日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社(代表取締役 取締役社長:八木 鉄也/以下、日立オムロンターミナルソリューションズ)は、このたび、インド共和国(以下、インド)におけるATMの生産子会社Hitachi Terminal Solutions India Private Limited(日立ターミナルソリューションズ(インド)社)が生産する紙幣還流式ATMの出荷台数が1万台を突破しました。日立オムロンターミナルソリューションズの紙幣還流式ATMは、インドの国営・民間大手の銀行をはじめ多くの金融機関で採用されており、インドで約1万8,000台稼働し紙幣還流式ATM分野において、トップシェアを有しています。

インドは、世界第2位となる約13億人の人口を有しています。現在、インドではキャッシュディスペンサー(CD)とATMを合わせて約24万台が稼働しており、アジア有数の規模を誇るATM市場となっています。また、インドの中央銀行であるインド準備銀行が金融包摂策(Financial Inclusion)(*1)を推進する中、金融機関による設備・サービスへの投資が拡大しており、今後ATM市場のさらなる成長が見込まれています。日立ターミナルソリューションズ(インド)社はベンガルールで紙幣還流式ATMを製造しており、インドにおけるATM需要に対応するとともに、その生産活動により、雇用創出や経済発展など、インド政府が推進する政策「Make-In-India」に貢献しています。

*1
インドの全国民に対して近代的な金融サービスを提供することをめざす施策。

日立オムロンターミナルソリューションズは、最先端のセンシングとメカトロニクス技術をベースにした高性能で信頼性の高い紙幣還流式ATMをグローバルに展開しています。インド市場には、2010年に紙幣還流式ATMの販売を通じて本格参入し、2014年にはインド国営大手金融機関において、同国では初めてとなるATMの紙幣のリサイクル運用を実現しました。今後も、日立オムロンターミナルソリューションズは、継続的にインド市場におけるニーズに迅速に対応するとともに、コスト競争力の強化と生産リードタイムの短縮を図り、紙幣還流式ATMの事業拡大をめざします。また、お客さまにとって価値の高いソリューションを提供し、安心・安全で快適な社会の実現に貢献していきます。

日立ターミナルソリューションズ(インド)社
Managing Director 中谷 禎弘のコメント

このたび、日立ターミナルソリューションズ(インド)社からの出荷累計1万台を達成することができました。これは、当社が紙幣還流式ATMを金融機関のお客さまに認めていただいたことと、サプライヤーの各社ならびに販売・保守を担当しているHitachi Payment Services Pvt. Ltd.(日立ペイメントサービス社)などの協力があったからです。日立ターミナルソリューションズ(インド)社は、インドのお客さまのニーズに沿った紙幣還流式ATMをタイムリーにお届けするとともに、「Make-In-India」を通じてインドの社会全体に貢献してきました。引き続きインドのペイメントシステムの一翼を担うとともに、輸出も拡大し、インドの発展により一層寄与していきたいと考えています。


お問い合わせ先

本件に関するお問い合わせ先

https://www8.hitachi.co.jp/inquiry/hitachi-ch/general/jp/form.jsp


報道関係お問い合わせ先

日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社
経営企画室 経営企画部 [担当:二木、近藤、白石]
〒141-8576 東京都品川区大崎一丁目6番3号 大崎ニューシティ3号館
03-5719-6009 (ダイヤルイン)

以上

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